この記事では、入学準備や小学生ににおすすめしたい、削ったえんぴつが自動で出てくる「トガリターン」に短いえんぴつが詰まってしまったり、鉛筆が抜けなくなってしまった時の対処法を紹介します。
また、この商品を実際に使っての使用感や思ったことなどもレビューしています。
・トガリターンに鉛筆の芯が詰まった時やえんぴつが抜けなくなってしまった時の対処法
・トガリターンの実際の使い心地
トガリターンとは
株式会社ソニックから発売されている手動鉛筆削りで、
この商品の特徴は何といっても「削り終わった鉛筆が自動で出てくる」ということです。
この鉛筆削りは特許を取得している「トガリターン機構」という機能を搭載しており、
鉛筆を差し込んでハンドルを一定方向に回し続けるだけで、自動的に鉛筆の削り上がりを検知し、自動で排出を行ってくれます。
削り終わった鉛筆が自動で出てくるので、ムダ削りも防止することができる仕様になっています。
実はわが家には電動タイプの鉛筆削りもあるのですが、私とわが子はこの商品に慣れすぎて
鉛筆を削り忘れた忙しい朝もこの鉛筆削りで鉛筆を削っています。
商品の特徴
商品のサイズは約84mm×121mm×141mmで、小学生低学年の小さい手でも扱いやすいサイズです。
・ロック機能付きなので倒しても削りカスがこぼれない
・削りカスのケースが大きいので捨てる頻度が少なくて済む
・無駄削りがないのでやわらかい芯の鉛筆や色鉛筆にも使える
鉛筆削りは鉛筆に限らず「赤青えんぴつ」や「色鉛筆」なども使う機会が多いと思います。
芯がやわらかい鉛筆や、色鉛筆なども無駄削りが少なくなれば長く使えるので、無駄削りを防止してくれる機能が嬉しいです◎
使用頻度や使用環境によるかと思いますが、
無駄削りを防止し削りカスが少なくなると、削りカスを捨てる頻度も少なくなりそうです。
短いえんぴつが詰まった時は
わが家でこの商品を使っていて、短い鉛筆が出てこなくなってしまったことが度々あります。
そんな時は焦らずに、「短い鉛筆が詰まってしまって出てこなくなってしまった時」の解決法を紹介します。
別の鉛筆で押す
「短い鉛筆が詰まってしまって出てこなくなってしまった時」の取り出し方法ですが、詰まった鉛筆を無理やり出そうとしないことが大事です。
無理に出そうとしても出てこない上に、商品が破損してしまう恐れがあります。
- 詰まった鉛筆の後ろを別の鉛筆で押しながらハンドルを回す
- ハンドルが軽くなり、鉛筆が削り終わったら詰まった鉛筆が一緒に排出される※
※短い鉛筆が挿入口に入ったままの状態の場合は鉛筆削りを傾けて振ると出てきます
それでも出てこない場合は下記の方法を試してみてください。
トガリターンの切削ユニットを取り外す
- 折れた芯が詰まってしまった
- 鉛筆が出てこない
- 鉛筆が抜けなくなってしまった
という場合には、ハンドル部分のリング(写真ピンクのパーツ)を緩めて中の切削ユニットを取り外します。

ピンク部分のパーツだけを回す要領でパーツを回すと外しやすいです◎

原因になっている物を取り出す
切削ユニットを取り外したら、「折れた芯」や「詰まってしまった短い鉛筆」を取り出しましょう。
公式サイトに記載されている注意事項を引用します。
※大人の方が手袋などをして作業を行ってください。
※折れ芯以外の異物が詰まっていないか十分に注意して作業を行ってください。
刃には手を触れないで下さい。
ソニック公式サイトより引用
私は「中で折れて詰まってしまった芯」は竹串で、「中で詰まってしまった短い鉛筆」は長い鉛筆で押して取っています。

トガリターン公式サイトにてトガリターン取り扱い説明書に詳しく記載がありますので、作業の際には併せて読んでいただくと良いと思います。
実際の使用感
わが家にあるトガリターンで削ってみました。

削り心地はこんな感じ。
個人的にトガリターンの鉛筆の削れ方がすごく好みです。先端の芯の部分が長めにトガる形が好きです。
削りカス
上記の写真左から写真右の状態に削った時に出た削りカスはこのくらい。
広げると10円玉と同じくらいの量です。

まとめ
今回はソニック「トガリターン」を使用している時に短いえんぴつが詰まってしまったり、鉛筆が抜けなくなってしまった時の対処法や使用感を紹介しました。
小学校では基本毎日鉛筆を削るので、毎日使うなら使い勝手の良い物をおすすめします。
もしも、鉛筆が詰まってしまっても焦らずに対処することで解決することができますし、とても使用感の良い商品なので大切に使ってあげたいですね◎
入学準備や新学年に上がる際の鉛筆削り選びの参考になると嬉しいです。
それでは
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