【家計簿初心者におすすめ】家計簿で大切にする項目は一つだけ│手書きで簡単家計簿のつけ方

暮らし

新しい年を迎えると、お正月で太ってしまった体を絞ろうと、ダイエットを始める人が多いと聞きます。

しかし、太ってしまったのは体だけでしょうか?

年末やお正月は「年末セール」や「福袋」など、何かと出費が多い季節です。

お正月に限らず、あなたのお財布は普段から『レシート』でパンパンに太っていませんか?

もしも財布がいつもそのような状態であったとしたら、お金が貯まる習慣を遠ざけてしまっているかもしれません。

【家計の管理】とは、家計の流れを把握すること。

つまり『家計簿』をつけることです。

この記事は

・家計簿が続かない

・家計簿がめんどくさい

・お金を貯めていきたいけど家計簿のつけ方が分からない

という悩みを抱えている人に向けて、20代で貯金0に危機感を感じ【年間100万円貯めること】を目標に節約を始めた30代主婦が生み出した私流の家計簿のつけ方を紹介しています。

そもそも家計簿とはなんのためにつけるのか

家計簿とは、家計の収入と支出をまとめた帳簿のことを言います。

私は先ほど家計の話をダイエットに例えて言いました。

ダイエットとは、食事のコントロール、人それぞれに合った適度な運動を組み合わせてその人に適した体重に近づけることを言います。

つまり、家計簿をつける目的は『一人ひとり違う家計の状態に合わせて、お金の使い方を見直す』ことにあります。

そして『お金の流れ』つまり収入と支出は、こまめに記録をしないと正確に把握することができません。

したがって、【家計簿をつけること】は家計のお金の流れを知るためにとても大切な役割を持つのです。

家計簿を続けるのは難しい

とは言っても、家計簿を続けることはけっこう大変です。

この記事を書いている私も、家計簿が続かないことで悩んでいました。

べろくん
べろくん

はりきって家計簿を買って、2月くらいまでは頑張ってつけるんだよね

今までにいろんな家計簿を試してきました。

レシートを貼るだけの家計簿や、レシートを写真に撮るだけのアプリなどなど。

しかし、結局そのどれも続きませんでした。

そしてやっと分かったその原因は【家計簿を細かくつけすぎていた】ことにありました。

市販されている家計簿は、項目が多すぎて、私には合わないと思ったのです。

元々ズボラでめんどくさがりな人間なので、私には【シンプルな家計簿】が合っているんじゃないかと考えたのです。

手書きで家計簿をつける理由

私は【現金】と【手書き】で家計簿をつけています。

その理由は、キャッシュレスは手軽に利用できますが『お金が減っている』ということと、『手元に残ったお金』というものを実感しにくいためです。

家計簿で意識するべきたった一つの項目

私が実践している家計簿の方法はとても簡単で、

【自分で決めた予算】から【その日の出費】を引く

ということを繰り返すだけというシンプルなものです。

なぜなら家計簿で最も大切なことは【残高】を管理することだからです。

家計簿はお金を「何に使ったか」を把握するにもとても便利ですが、

一番意識すべきは【残ったお金】

「残ったお金を何に使うのか」という部分を考えることが一番大切だと思っています。

なぜなら、使ってしまったお金はもう戻ってこないからです。

この家計簿の良いところ

残高を把握しやすい

この家計簿の良いところ、それはずばり

【残高が分かる】

というところなんです。

家計簿は使った金額にのみ注目してしまいますが、もっと注目すべきは【あといくら使えるのかという金額を自分で把握すること】にあります。

なぜなら、使ってしまったお金は戻ってこないのですから。

作業が少ない

そして「その日使った分を引いていくだけでいい」ので、【作業が少なくて済む】というところです。

その日使った分は足して金額を出さないといけませんが、多くの項目を記入する必要はありません。。

基本的に「手元に残っているお金」から「出費」を引くだけです。

「手元に残っているお金」を可視化できるので、自然と「残っているお金」を何に使おうかと自分で考えるようになりました。

大切に残しているお金を使うなら、「納得できる買い物」にお金を使いたいですよね。

1年続きました

私はこの家計簿の方法を、約1年続けることができています。

普段は無印良品の『パスポートケース』に入れて各項目ごとにお金を分けて管理しています。

SNSでご存じの方も多いかもしれませんが、この無印良品の『パスポートケース』がめちゃめちゃ良いのです◎

人から見たら「財布デカいなー」と思われているかもしれませんが、私はきっちりお金の管理がしたいので、財布として使っています◎

具体的なやり方

今からは私が普段やっている【家計簿のやり方】を紹介します。

用意するもの

用意するもの

・電卓(何でもOK)

・スケジュール帳(これ大事)

・ペン(何でもOK)

用意するものはこれだけ。

電卓とペンはなんでも良いのですが、スケジュール帳を用意してください。

こんな感じで、日にちに書き込みができるスペースがあるものが良いです。

ちなみに私はダイソーのものを毎年愛用しています。大きさも書きやすさもちょうど良く、とても使いやすいです。

この家計簿を始めた頃はスマホの電卓機能を使って計算していたのですが、家計簿を続けるうちに電卓が欲しくなり、無印良品の電卓を購入しました。

たくさんついている機能はあまり使っていませんが、何より見た目がかわいくて良いです◎

具体的なやり方

予算を決める

家計簿の準備ができたら、家計簿を始める前にまず1ヶ月の出費に対して【予算】を決めます。

下記のように項目を決め、食費なら食費の予算、雑費(わが家の雑費は主に日用品です。)なら雑費と予算を書きます。

(例)食費60,000円、雑費25,000円、その他60,000円として例を作ってみました。その他の部分は各家庭で出費が異なると思うので、ここではおおまかなやり方を説明していきます。

出費を記入していく

その日(1日)に使った金額を記入していきます。

1月1日にスーパーで3,000円、福袋が2,600円、初詣で300円の出費があったとしたら、レシートを見ながらそのまま記入していきます。

残高を出す

そしてその日の最後に【残ったお金】を書き出してください。

これがこのの家計簿の中で一番大切なポイントです。

あとはこれの繰り返し

次の日からは、前日に残った残高から「その日の出費」を引いていきます。

出費がなかった時は、そのまま残高を繰り越していきます。

そして、あとはこれを繰り返していくだけ。

レシートも取っておくと便利

記入したレシートは項目ごとにレシートサイズのクリアファイルにとっておき、次のやりくりが始まる時にシュレッダーで処分しています。そして予算オーバーした時に出費の見直しに使います。

あと、家計簿やり始めて気づいたんですが地味にほぼ毎日使うのがシュレッダー。

一家に一台あるととても便利です。

なぜなら、レシートは個人場情報の塊だから。日時や買い物した場所なんかも書いてありますし、その店舗で使っているポイント数なんかも書いてあります。

以前は手動のシュレッダーを使っていましたが、使用頻度を考えて電動シュレッダーを購入しました◎

購入した時はちょっと音が大きいかな、と感じましたが、

紙を裁断している間だけなのでそこまで気にならなくなりました。

家計を把握することの大切さ

先ほどの例で挙げると、1月1日に2,600円の福袋を買っていました。

雑費の予算が25,000円なので、25000-2600=22400、そして次の日は日用品として必要なものを3,500円買いました。

そして残金が18,900円。

そして、こんなふうに思うかもしれません。

1日の福袋、本当に必要な買い物だったのだろうか、と。

このように家計簿は、無駄な買い物を減らし、自分の家計の流れを把握することに役立ちます。

まとめ

この記事では私流の【家計簿のつけ方】を紹介しました。

今まで家計簿が続かなかった、今から家計簿を始めようと思っているけどめんどうな家計簿は続かなさそうという悩みを抱えている方などの参考になれば嬉しいです。

家計簿をしっかりつけているけど思うようにお金が貯まらない、出費を見直したいという方はこちらの記事も合わせて読んでみてください。

それでは

この記事を書いた人
米田

30代主婦ブロガー│イラスト
浪費癖が高じて20代で貯金0に危機感を抱き、今までのお金の使い方や物との付き合い方を見直したことをきっかけに「なるべく物を持たない暮らし」にシフト。
「節約しててもかわいく暮らす」をモットーに暮らしてます。

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