この記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
この記事では、「髪を地毛に戻したい人」のための「髪を地毛に戻す方法」、私自身がどうやって髪を地毛に戻したか?という体験談、実際の経過などを写真付きで『髪を地毛に戻す方法』を紹介します。
ヘアカラーをやめたい
髪に関する悩みから解放されたい
健康な髪を取り戻したい
本当はナチュラルなスタイルが好き
といった悩みを持つ方は意外に多いかもしれません。
- 地毛に戻す方法
- 筆者が地毛に戻すために選択した方法
- 髪が完全に地毛に戻るまでの期間
- 地毛に戻す時に抱えがちな悩み
- 地毛に戻してからのヘアケア
といった内容を約3年かけてロングヘアを地毛に戻した筆者の実際の体験談をもとに紹介します。
「髪を地毛に戻すとどんな変化が起こるのか?」また「髪を地毛に戻すことで困ることは?」といったような疑問も自身が体験して得たメリット・デメリットなども徹底的に紹介していきます!
- 髪を地毛に戻したい
- ヘアカラーをやめたい
- 髪に関する悩みから解放されたい
- 健康な髪を取り戻したい
地毛に戻した
私の現在の髪の状態はこちら。全部地毛です。
パーマ、縮毛などは一切何もしてません(ブローでまとめています)
日頃のヘアケアはシャンプーしてオイルつけて寝るだけのまじのすっぴん状態の髪の毛です。(普段の自然な状態に一番近い画像を見せたかったので、パサついていて申し訳ないです…)
地毛に戻す前はずっとブリーチをしてハイトーンカラーをしている状態でした。
なぜ地毛に戻そうと思ったか
まず、私が地毛に戻したいと思った理由は
- ヘアカラーをやめたかった
- 伸びてくる根元のプリンに悩まされるのが嫌
- 髪のダメージや悩みから解放されたかった
という上記の理由からです。
実際に地毛に戻すまでの私のヘアカラー歴の写真を一緒に見ていきましょう。
画像一番右が完全に地毛に戻った髪、一番左が最後にヘアカラーをした3年前の写真です。
当時はハイトーンが大好きで(今でも好きですが)ハイトーンカラーを維持することを頑張っていました。
一番左の写真はちょうどカラー直後の写真なんですが、根元をグラデーションにしてもらっていて、
このヘアカラーがとても気に入っていたので、ヘアカラーがなかなかやめれませんでした。
退色
しかし、ヘアカラーには【退色】というものがあります。
どんなにきれいにカラーをしてもらっても、最終的に染めた色は退色してしまいます。
そして、次のカラーまでこの髪色で過ごさなければいけません。
すぐに退色してしまうカラーのために頻繁に美容室に通ったり、ヘアカラーで傷んだ髪をトリートメントで必死にケアする毎日…
それだけやっても髪はいつもパサパサ…
そして、私がヘアカラーをやめようと決意した最大の理由は【ヘアカラーをした髪の維持に疲れてしまった】からです。
私は面倒くさがりを自覚しているし、ヘアカラーをしているくせに『髪を傷ませたくない』と思っていました。
なので日常生活の大半を上記のような髪色で過ごしていたのですが、何をしてもパサパサで枝毛だらけ、広がるのでアイロンが手放せないそんな自分の髪の悩みから解放されたいと思い、
「髪を地毛に戻す」ことを決心したのです。
地毛のメリット
髪の悩みが減った
ヘアカラーをしていた時の『髪の毛の悩み』は
- 切れ毛
- パサつき
- 枝毛
- ダメージ
- 髪が広がる
- 毎日のヘアアイロンが欠かせない
ざっと思いつくだけでもこんなにありました。
それに比べて地毛に戻した『髪の悩み』は
- 冬の時期の静電気
- 髪をまとめた後に少し跡がつく
- 地毛に戻したため、元々の髪質(クセ毛)と上手に付き合う必要がある
- 髪型がワンパターンになりがち
思いつくのはこれくらいありますが、髪の「ダメージ」で悩むことはなくなりました。
髪が健康なので枝毛はもちろん切れ毛もないし、髪はいつもサラサラです。
夏の時期に広がりやパサつきが気になることもありますが、カラーしてた時のパサつきに比べると全然マシです。
ヘアアイロンも、ちょっとおしゃれしたい気分の時に前髪だけささっとやれば良いくらいになりました。
地毛本来のちゅるんとした触り心地は一度手に入れるとずっと大切にしたくなるほど
自分自身にお金を使えるようになった
ヘアカラーをしていた時は、カラー(髪の色味)を維持するためにお金を使っていました。
カラーを維持するためにヘアカラーを繰り返すことによって【ヘアカラー】→【退色】→【ヘアカラー】→【退色】→以下略のループから抜け出すことができませんでした。
しかし、髪を地毛に戻すことで頭皮や髪のためにお金を使えるようになります。
ヘアカラーをやめるとヘアカラー代もかかりませんので、その分お金も貯まります。
地毛に戻すための方法
髪を地毛に戻すためには大まかに分けて2つの方法があります。
- 髪を染めないで地毛が伸びるのを待つ
- 根元以外の髪を暗めのカラーで染めながら地毛に戻す
具体的には、髪が地毛に戻るまでヘアカラーをせずに我慢するか暗めのヘアカラーをしながら地毛を伸ばしていくかという方法です。
それぞれのメリットとデメリットとしては以下のようなことがあげられます。
私自身が実際に、「髪を地毛に戻したい」と美容師さんに相談した時に教えていただきました。
髪を染めないで地毛が伸びるのを待つことのメリットとデメリット
髪を染めることをやめて地毛が伸びることを待つことのメリットは以下の通りです。
- 伸びてきた根元を染めないのでどこまでカラー毛と地毛の境目が分かりやすい
- ヘアカラーのダメージがない
- 髪を染めないのでヘアカラー代がかからない
反対に、デメリットとしてはこのようなことを教えていただきました。
- ヘアカラーをしている髪が明るい場合プリンが目立つ
- 根元の伸び具合によってはヘアアレンジなど工夫も必要
やはり、髪のプリンが気になってしまう人が多いようです。
暗めのヘアカラーをしながら地毛を伸ばしていくことのメリットとデメリット
暗めのヘアカラーをしながら地毛を伸ばしていくことのメリットは上で紹介した方法の反対になります。
- 伸びてきた根元とカラー毛が目立ちにくい
- プリンを気にすることなく地毛を伸ばしていける
反対に、デメリットとしてはこのような点があると指摘され、美容師さんがカラーをする時の視点でもアドバイスをもらいました。
- カラーの際に伸びてきた地毛にヘアカラーの薬剤を全く付けないように染めるのは難しい
- 定期的なヘアカラー代がかかる
筆者が地毛に戻すために選択した方法
上記のようなアドバイスを元に、私は「髪を染めずに地毛に戻す」ことを選択しました。
理由としては、この方法の方が私には合っていると思ったこともそうですが、
- 頻繁なヘアカラーに疲れていたこと
- 伸びてきた地毛にもヘアカラーの薬剤が付いてしまうことは後々のメンテナンスが必要になりそうだったこと
- 人目を気にすることが多かった私にとってはプリンを我慢するのもまた良い経験と思えたこと
というのが主な理由でした。
「地毛に戻すためにヘアカラーをやめる」
と言葉で言うのは簡単ですが、いざやろうとするには『覚悟』そして『忍耐力』が必要です。
地毛に戻す時に抱えがちな悩み
私が自身の髪を地毛に戻すときに抱えていた悩みはこのようなものがありました。
- 伸びてきた根元(プリン)が気になって仕方がない
- やっぱり明るい色の方が良いかな?と無性にカラーがしたくなる
特に一番のハードルは「伸びてきた根元。」
「伸びてきた根元」はとても恥ずかしく感じてしまいます。
ずっとヘアカラーをやめられなかった理由がこれです
先ほど紹介した、明るいカラーの部分を染めながら地毛に戻す場合は良いのですが、
「染めずに地毛に戻す」ということを選んだ人は乗り越えなければいけない悩みです。
私の場合は「伸びてきた根元の長さ」に応じて
- ヘアアレンジをする
- ヘアスタイルを工夫する
- 帽子などを活用する
という工夫で乗り切りました。
「地毛を伸ばしている時期」はどうしても伸びてきた根元が気になってしまうと思いますが、
「地毛に戻すための一定の期間だけ我慢してしまえばあっという間」です
地毛に戻したいという自分の気持ちを大切に
あとは人目を気にしない!
美容室でのオーダー方法
美容師さんと二人三脚で【ひたすら伸びるのを待ち、伸びた分をカットする】を繰り返しました。
『地毛に戻したい』と言った時に、「どうすればきれいに地毛を伸ばしていけるか」ということを相談しながら通える美容室だったので、その美容師さんの存在も、途中で挫けずに地毛に戻すことを続けられた理由だと思います。
地毛に戻している時の美容室でのオーダー方法は、
地毛に戻したいという意思を伝えたら、
後ろから見たシルエットがきれいに見えるように&ヘアアレンジがしやすいようにカットしてください
とオーダーしてました。それに加え
- 4~6か月に一回のヘアカット
- 気分を変えたい時は前髪や顔周りのヘアカット
- ヘアカラーの代わりにヘッドスパなどのメニューで頭皮ケア
を繰り返しました。
なので私が地毛に戻してる間のメニューは基本的には【カット】だけ
カットの技術が高い美容師さんや、「地毛に戻す」ということに理解があり、協力してくれる美容師さんに巡り合えたら最高です◎
地毛に戻るまでの期間
結論から言うと、ロングヘアを地毛に戻す場合にかかる期間は「3年」
ただ、私はロングヘアを維持したかったので3年程度かかりましたが、ショートやボブ、セミロングの方ならもっと短く地毛に戻せるはずです。
実際の様子
以下では実際に、地毛に戻す期間の経過を紹介しますので参考にしてみてください。
左から【最初の状態】~【1年が経過した頃】~【2年が経過した頃】になっています。
地毛に戻す前の髪の状態はブリーチをした後にカラーを重ねるダブルカラーをしていました。
そこから1年後には髪の色味が退色して上のような状態になりました。
2年目になると地毛がかなり伸びてきて、グラデーションカラーのようになりました。
ここまで地毛が伸びてくると、根元の地毛も全然気にならなくなってきます。
地毛に戻してからのヘアケア
地毛に戻してからの私のヘアケアは、基本的にはこの3つ。
- シャンプー&コンディショナー
- ヘアブラシ
- ヘアオイル
シャンプーは木村石鹸の「12/JU-NI(ジューニ)シャンプー」
最近お試ししたらとても良くてつい買ってしまった「マペペ デタンデリングブラシ」
ブリーチしてたのでブラッシングするとプチプチ髪が切れてた程のダメージでしたが、
地毛に戻してからブラッシングが大好きになりました。
毎日の習慣にブラッシング、とてもおすすめです◎
ナノケアのドライヤー
あと、地味に欠かせないのが「毎日使うドライヤー」
私は「パナソニック ナノケア」を使っています。
長い髪もすぐ乾くことで「髪を乾かすストレス」が減りました。
「将来もきれいな髪でいたい」と思い、10年使うつもりで思い切って購入し愛用5年目です。
正直良いドライヤーがあればスタイリングいらないかもってくらいに髪がまとまる
現行品はカラーがシンプルで見た目最高なコンパクトタイプに。おしゃれ
質の良いドライヤーを購入することは結果的に大切に使うことになるので、長期的には価格の元は取れます。
途中で挫けそうになったら?
- とは言えまた途中で髪を染めてしまったり、挫折してしまわない?
-
そんな時に使える「髪を地毛に戻す期間を乗り切るコツ」を以下で紹介していきます
地毛に戻すのは時間もかかるし、途中でヘアカラーをしたくなることもあると思います。
そのような状態になった場合、私はこのような方法で乗り切りました。
- ヘアアレンジを工夫する
- 帽子をコーディネートに取り入れる
という2つの方法で乗り切りました。
特に帽子をかぶると伸びてきた地毛が目立たないので、より快適に地毛を伸ばせます。
あとはヘアアレンジも有効活用しましょう。
ヘアアレンジを工夫することで地毛とカラー毛の境目を隠せるので、アレンジ次第ではむしろおしゃれに見せることができます。
極論を言ってしまえば地毛が伸びてきても「気にせずにそのまま地毛を伸ばす」という方法が一番有効なのですが、それでもどうしても我慢ができない時は気分転換に美容室でヘッドスパや毛先のカットなどをしてもらいに行くのも良いかもしれません。
私も美容師さんにおすすめのヘアアレンジを教えてもらったりしました
私の場合は、地毛を伸ばす最中に美容室での髪のケアを挟むことで「健康でツヤツヤの髪を手に入れたい」という気持ちを思い出し、また地毛を伸ばすことを頑張ることができました。
持って生まれた髪の色を大切にしたい
よく耳にする意見で「地毛が似合わない」「黒髪は暗く見える」というのがあります。
しかし、地毛の色は人それぞれ。黒~濃茶~薄茶に見える色まで、人それぞれ生まれ持ったそれぞれの「髪色」があります。
どの色も素敵だし、自分の個性です
これは人に対してではなくて自分に対して思うのですが、私もハイトーンにカラーをしていた時は自分でも気に入っていたし、実際に周りからの評判も良かったんです。
しかし=「地毛が似合わない」というわけではないと思います。
なので私は逆転の発想で「地毛に自分を合わせる」ようにメイクも服装も考えることにしました。
ヘアカラーをしていた時にはできなかったモノトーンメイクや赤系リップも地毛にしてから楽しめるようになりました◎
地毛に戻して気づいたのですが、日本人の地毛はよく「黒髪」と呼ばれますが、
「真っ黒」な訳ではなく、光に当たると茶色に見えます。
人の顔や性格が一人一人違うように、生まれ持った髪の色も人それぞれ。
それぞれ生まれ持った髪の色はヘアカラーで隠してしまうのはもったいないくらいにとてもきれいな色だと知りました。
まとめ
今回は私自身の経験をもとに【髪を地毛に戻すための方法や実際の様子、地毛に戻す時に抱えやすい悩みなど】を紹介しました。
ヘアカラーをやめて地毛に戻すには時間もかかり、辛抱強く髪が伸びるのを待つ必要があります。
だからこそ「頑張って伸ばして手に入れた地毛」はとても大切なものになるはずです◎
地毛に戻すことは大変ですが、この記事が【髪を地毛に戻したい方】にとって役に立つと嬉しいです。
それでは