【お前って呼ぶのやめてほしい】彼氏や夫からのお前呼びについて

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彼氏や夫がパートナーの女性のことを「お前」と呼ぶ、もしくはパートナーから「お前」と呼ばれている人。今回の記事はこの「お前」という言葉について書きました。

実際に過去にもパートナーから「お前」呼びをされたことがある私が、自身が考えることを記事にしてみました。

この記事は

べろくん
べろくん

過去に、実際にパートナーからの「お前」呼びを解決しようと

奮闘した経験がある筆者が執筆しています。

・パートナーに「お前」と呼ばれることが嫌

・「お前」呼びをする人の心理が知りたい

べろくん
べろくん

という人に読んでもらいたい記事になっています。

パートナーからお前と呼ばれる

もしもパートナーからこの言葉を言われたとしたら、私はこの言葉を「見下されている」もしくは「お前と呼んでも良い相手」と思われていると受け取ります。

「お前」という言葉は、私は大切に思っている人には使わない言葉だからです。

そもそもこの「お前」という言葉、時代とともに意味が変わった言葉なのです。

元々「お前」は漢字にすると「御前」と書き、古くは神仏や貴人を敬って言う言葉であり、使い方としては目上の人に対しての尊敬の意を込めた言い方として使われていました。

ところが江戸時代になると立場が同等の者や下位の者に対しても用いる二人称代名詞となったそうです。

現代の使われ方は二人称代名詞、英語でいうところの「you」。つまり話を受け取る側をさす言葉ということですね。

そんな「お前」という言葉、変遷のルーツを分かったところで「嫌」ですよね。

「言われて良い気持ちになる人の方が少ないはず」と思い、「お前」という言葉を大切な人やパートナーに使う人の心理を考えてみました。

男同士の言葉

まず一つ仮定したのは、「お前」という言葉は男性同士ではけっこう使われているのではということ。

そのため男同士のノリや関係性をそのまま親密になった女性にも当てはめてしまい、こういった呼び方になるのではないかと考えました。

逆に女性側が「お前」と呼ぶことに悩んでいるという男性の話はあまり聞かないですよね。

私自身の経験の中でしか物が言えず恐縮ですが、女同士の付き合いや友人関係の中で「お前」と言われたことはありません。

出る場面としては片方が相当怒っていたりした時に咄嗟に出てしまうことがあるかないか、そのような言葉だと思います。

私(女)にとっての「お前」という言葉はそのくらいの重さがある言葉です。

となると男性側にはそもそも悪い言葉だという認識がない場合もありそうです。

場面や文脈や関係性

パートナーや家族から言われるのは嫌だけど、その他の人からだったらどうでしょう。

例えば学校の先生などから「お前はやればできる」とか「お前だけが頼りだ」などと言われたとしたら。

そんなに「お前」と呼ばれたことに過敏にはならないかもしれません。

ということはやはりキーワードは「関係性」にありそうな気がします。

やめさせる方法

カップルや家庭は両方が尊重し合い築きあげていくもの。

片方が不満を持っている状態で長く関係を保てるのかという話になってきます。

お前と呼ぶ側は悪気はないのかもしれません。相手を馬鹿にしたくて言っているつもりはないのかもしれません。

ですが、嫌なものは嫌(二回目笑)言い方を直してほしい。お前と呼ばないでほしい。

そんな悩みを持った時にできそうなことを考えてみました。

その1

返事をしない

その2

お前という言葉をそのまま呼び返す

「返事をしない」というのは、意思表示です。断固として受け入れない。という(笑)

大切にされるべき個人というものを「お前」と呼ばれたくないし、それを受け入れたくもないですよね。

というか私は受け入れなくていいと思ってます。

最低限、自分は自分の味方でいてあげないと。

2つ目は、相手のことを「お前」と呼んでみる。ただこれ、諸刃の剣。

こんなに嫌なものなんだと相手が感じて初めて効果があります。

自分が呼ぶのは良いけど、相手に使われるのは嫌で怒り出す相手だったり、全く気にしないタイプの人なら効果はありません。

なにより一番のデメリットは「あなた自身がパートナーのことを「お前」呼びする人になってしまう」ということ。

改善しようとした結果、自分が嫌だと思う行為を自分がしてしまうという一番最悪な結果になってしまうかもしれません。

それでもやめてくれない場合

一番難しいのは、片方が「嫌だ」という意思表示をしているにもかかわらず「お前」と呼ぶことをやめてくれない場合。

実際のところ、「お前」と呼ばれることよりも「一方が嫌だと言っていることを続けている」「そしてそれを改善しようとしない」ことが一番嫌なことではないでしょうか。

先ほども言いましたが、片方が不満を持っている状態のまま関係を長く保てるのかという話で、特に結婚し家庭を築くのならばなおさらです。

まとめ

私は個人的にはこの場面で「受け入れる」「我慢することが良いこと」だとは思いません。

「関係が悪くなるかも」「相手を怒らせてしまうのが怖い」と、過去にたくさん自分の思いや考えを飲み込んできました。

でも良く考えると、自分の幸せのためには何の意味もないことだと気づきました。

自分を大切に扱ってくれる人と一緒にいることも立派な一つの選択肢です。

自分の生き方は自分で決めて良いんです。

余談ですが、世の中には浮気相手の呼称を揃えるために「お前」と呼ぶ男性もいるそうです。

ボロがでないようにしてるそうです。これは特殊ケースかと思いますが、大切な相手だからこそ、気持ちに寄り添い合える関係でありたいですね。

それではまた

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