お金を貯められる人と貯められない人の違いって何?│お金を貯められなかった時期に実際にやっていた習慣5つ

この記事では、貯金をする習慣がなかった30代主婦が貯金を始めてから気づいた【お金が貯まらなかった頃にやっていた習慣を5つ】紹介します。

  • 贅沢をしているつもりはないのに、給料日前はいつもカツカツ
  • 節約を頑張っているのに貯金額が何年も変わらない

もしもこのようななことが当てはまるなら、それはまだ【お金を貯める生活習慣】ができていないのかもしれません。

この記事では

知らないうちにやってしまっているお金が貯まらない生活習慣5つ

を筆者の実際の経験に基づいて紹介しています。

筆者

20代で貯金0になったことをきっかけに節約を始めた30代主婦が書いています。

目次

家計簿をつけない

新年になると、本屋さんで家計簿を買いました。しかし続けることができません。

毎回1月から2月くらいの家計簿をつけてそのまま12月になってしまっていました。

「いくら使えるのか」を把握していないということは「入ってくるお金に対していくら使っているのか分からない」という状態でもあります。

収入に対して出ていくお金が少なければ必ずお金は貯まるはずです。

家計簿をつけないと、自分のお金の使い方や無駄遣いも把握できません。

結果お金がだらだらと出て行ってしまい、お金が貯まらないという習慣から抜け出せません。

買いものをすることでストレス発散

「必要な物」を買う行為が本来の「買い物」のはずですが、溜まったストレスを発散するために物を買う状態でした。

なくても大丈夫な物いっぱいあります。例えばお風呂の洗剤がなくなった時は食器用洗剤で代用できますし、物はなくても案外暮らしていけることに気づきます。

買い物が止まらなかった正体、それは「見栄」です。

当時の私は自分に自信がなく、「外見を着飾ること」や「物を買うこと」で自信のなさを埋めようとしていました。

買い物をした時は高揚感があるのも事実ですが、

「本当に心を満たしてくれるもの」はお店には売っていません。

ストレス発散の手段が買い物である状態から抜け出せないと、いつまでたってもお金は増えません。

ストレス買いは最も満足度が低いお金の使い方であり、せっかく貯めた貯金も減ってしまうかもしれません。

ちなみに個人的にオススメしたい、「お金を貯めたいと思った時にまず一番にやってほしい行動」は【物を減らすこと】です。

なんとなくでお金を払ってしまっていた

筆者は貯金を始めてからヘアカラーをやめました。

ヘアカラーの正体は、【なんとなくお金を払ってしまっているもの】だったからです。

「根元がプリンになったから」「髪を染めているほうが明るい印象になるような気がする」という

「人からどう思われるか」

ということを基準にした理由でした。

ヘアカラーをして値段相応のメリットを実感しているのであれば良いですが、私はヘアカラーの値段に見合った価値が実感できなかったのでやめました。

ちなみに当時一回のヘアカラーの代金は約4600円、それを年に4回。

さらに定期的なカットも合わせて年間約40,000円くらいお金を払っていました。

ヘアカラーをやめると髪は健康になりますし、お金もかからなくなります。

「なんとなくお金を払ってしまっているもの」は他にもあります。

代表例は動画配信サービスなど「それほど使っていないサービスの契約料」などです。

スマホやインターネットのプランも見直すと、かなりの節約になるはずです。

ささいな買い物

100円ショップや飲み物やお菓子など、小さな買い物が多い習慣は注意です。

たとえ一回の出費が少額であっても、積み重なれば大きな金額になります。ささいな買い物は罪悪感が少なく、気づかないうちに出費が増えます。

お金は算数と一緒で、使わなければ減りません。

まず家計簿をつけることから始めて、自分がどんな出費をしているのかを管理する習慣をはじめてみましょう。

安さで買う物を選ぶ

日々の買い物の基準が「安さ」であるならば、それは自分の好きな物が分からない状態なのかもしれません。

「安さ」で選んだ物は心から満足できず、【また別の物が欲しくなる】という負のスパイラルが起こります。

「必要なもの」「気に入って使っているもの」に囲まれる暮らしができると、他の物に目移りすることがなくなります。

お金が貯まらないお金の使い方

結論を言うと「お金を貯められない人」は

「お金が貯まらないお金の使い方」をしています。

貯金をするためには【収入>支出】の状態を作らなければいけないので、欲しい物やその場の気分で買い物をしていてはお金は残りません。

「お金が貯まらないお金の使い方」にはいくつか特徴があります。

俗に言う【衝動買い】というやつです。

  • その場の気分で買い物をする
  • 後先考えずに買う
  • 物を買う前に商品についてよく調べない
  • 「安さ」が物を購入する基準

これらのようなお金の使い方は

使い勝手が悪い

やっぱり気に入らないorすぐに別の物が欲しくなる

物を長く使えない

別の商品を買う

というようなことが起こります。

お金が貯まる人は

  • 時には欲しい物を我慢する
  • 本当に必要な物なのかを時間を置いて考える
  • 購入後のビジョンが明確

というように、しっかり考えてから買い物をしているのだと思います

まとめ

収入を上げることが簡単にできるなら、それが貯金に近づく一番の近道かもしれません。

しかし、収入を上げることよりも簡単に始められることは【生活習慣を変えること】です。

毎日の習慣を見直すことは、意識すれば誰でも始めることができるものです。

最初から完璧にできなくても、意識をすることを続ければ少しずつ貯金癖はついてきます。

今回紹介した私のように、お金が貯まらない習慣を続けている人で、少しでもお金を貯めていきたいのであれば自分の生活習慣の見直しをはじめ、少しずつお金を貯めていきましょう。

それでは

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