おばけ髪を染めるのやめたい
「髪を染めるのが面倒になってきた」「ヘアカラーをやめたいけど、どうやって地毛に戻していくのが良いのか分からない」
ヘアカラーを続けていると、このような悩みを抱えることがあるかと思います。
この記事を書いている筆者は、ヘアカラーをやめて約3年間かけてロングヘアを地毛に戻した経験があり、その時の体験を元に「髪を染めるのやめたいと思う理由」や「髪を染めないことで得られるメリット」「ヘアカラーをやめて自然に地毛に戻していく方法」を解説します。
- 髪を染めるのやめたいと思う理由
- 髪を染めないことで得られるメリット
- ヘアカラーをやめて自然に地毛に戻していく方法


この記事を書いた人
いしじろ│主婦歴10年ミニマリスト主婦ブロガー
- 主婦歴10年ミニマリスト主婦
- 買い物がやめられずに貯金0の社会人生活を送る
- 一念発起し5年間物を買わずに過ごしたら3年で貯金0→200万円の貯金を達成。
- 節約を始めたタイミングでヘアカラーをやめ、約3年間かけてロングヘアを地毛に戻した経験あり
\ 読んでくれてありがとう/
ヘアカラーをやめたいと思う理由
ヘアカラーを続けることを負担に感じる理由にはどんなものがあるのでしょうか?「髪を染めるのをやめたい」と思う理由を考えてみました。
- ヘアカラーにかかる費用や時間の問題
- 染めてもすぐに退色してしまう
- 伸びてきた根元のためのリタッチなどで頻繁に美容室に行くのが大変
- 髪や頭皮へのダメージが気になる
- ナチュラル志向・ミニマルライフが好き
総務省統計局の発表によると、2022年のヘアカラーの全国平均価格は6,079円。
サロンによって価格は違ってきますが、全頭をカラーするメニューであるフルカラーでは約7,000〜8,000円、リタッチのみヘアカラーをする場合は、5,000〜6,000円程度が相場のようです。
また、ブリーチをした後にヘアカラーを重ねるダブルカラーの場合は10,000円~20,000円程の費用に設定されている場合も多いです。
ブリーチの回数や髪の長さ、組み合わせる薬剤などによっても金額が変わってきますが、ヘアカラーを維持するためにはある程度の金額がかかります。



ヘアカラーをやめる前は年間約60,000円程美容代がかかっていました。
筆者は年間約60,000円程×10年程ヘアカラー歴があり、金額にするとヘアカラーだけで60万円程の出費に。
また、ヘアカラーをすると「ヘアカラーの色味を維持するためのホームケア用品」や「髪のダメージケアのためのヘアケア用品」などメンテナンスにかかる金額も別途かかります。
私自身ヘアカラーをするためにサロンに行く手間や、ヘアカラーにかかる時間が頻繁になる程に負担に感じることも多くなり、そういった理由でヘアカラーをやめました。



ヘアカラーをしてもすぐに退色してしまったり、伸びてきた根元がすぐに気になってしまったり、ヘアカラーのサイクルは意外と早い
同じような理由で、年齢やライフスタイルの変化によっては「髪を無理に染めなくてもいいかも」と感じる人も多いのかもしれません。
ヘアカラーをやめるメリット
ヘアカラーをやめることで得られるメリットは以下のようなものが挙げられます。
- 髪と頭皮が健康になる
- お金と時間の節約
- 自分らしい自然な美しさを楽しめる
- 「染めなきゃ」というストレスから解放される
髪と頭皮が健康になる
ヘアカラーをやめると、ヘアカラーのための薬剤の影響を受けなくなります。ヘアカラーをやめて地毛に戻すことで、自分本来の髪質によるツヤやコシが戻ってくる場合も多いです。



筆者も地毛に戻した際は、髪本来の触り心地に感動した経験があります。



長い時間をかけて地毛に戻してきたので、余計に愛着が湧きました!
お金と時間の節約
ヘアカラーをやめることで、サロンでの定期的なカラー代や自宅でのセルフカラーが不要になり、結果として年間で数万円の節約になります。
筆者は年間約60,000円程のヘアカラー代がかかっていました。もし10年程ヘアカラーをし続けた場合、金額にすると60万円程も出費を減らすことができる計算になります。
ヘアカラーをすると「ヘアカラーの色味を維持するためのホームケア用品」や「髪のダメージケアのためのヘアケア用品」などメンテナンスにかかる金額も別途かかります。
また、サロンでヘアカラーをすると1時間~2時間程時間がかかる場合も多く、時間の節約にもつながります。
自分らしい自然な美しさを楽しめる
私の実際の髪の変化を画像で紹介します。


ヘアカラーをやめる前は、ブリーチをして明るい髪を維持していました。
その理由は、暗い髪色だと見た目の印象も暗くなってしまうんじゃないか?と思っていたからです。
実際は、「地毛に戻してからの方が表情も明るくなった」と言われたり、私自身ポジティブな変化が多くありました。
「染めなきゃ」というストレスから解放される
ヘアカラーをしていると、どうしても伸びてきた根元の髪とヘアカラーをしている髪との境目が気になってきます。
ヘアカラーをやめることで、鏡を見るたびに気になる根元を気にしなくて良くなり、心がラクになります。
ヘアカラーをやめるときの上手な移行方法
ヘアカラーをいきなりやめると、どうしても色の違いが気になってしまうことがあります。



特に、長い期間ヘアカラーをしていると染めている髪の色に見慣れてしまって、地毛に違和感を感じてしまうんですよね
自然に移行するには、以下の方法がおすすめです。
- 地毛が伸びるまで染めている部分を暗めのヘアカラーで染める
- 定期的なヘアカットで染めている部分をカットしていく
伸びてきた髪とヘアカラーをしている部分との境目が気になってしまう場合は、「カラーをしている部分を地毛に近いカラーリングをしてもらって目立たなくする」「カラーをしている部分と境目をぼかしてカラーしてもらう」などの方法があります。
しかし、暗いカラーリングをすることで「伸びてきた根元にも薬剤が付いてしまう」「染めてもらった部分が退色した場合に定期的にカラーをする必要がある」といったデメリットもありますので、信頼できる美容師さんと二人三脚で地毛に戻していくのがおすすめです。
▶ 次に読むと効果的な記事↓↓実際に地毛に戻す具体的な方法はこちらの記事で詳しくまとめています。


【まとめ】 染めない選択は「自分らしく生きる」ための選択肢の一つ
髪を染めるのをやめることは、ただの美容の話ではなく「他人の目より、自分の心地よさを大切にする」というライフスタイルのための選択肢の一つです。
ヘアカラーをやめる前は、「ヘアカラーは絶対に必要」「髪を染めないと暗い印象になってしまう」「黒髪は似合わない」といった考えを自分自身に対して抱えていました。
しかし、ヘアカラーをやめたことで、今まで思っていたことや、しなければならないと思っていたことが案外そうでないことに気づいたり、自分本来の髪の色や質感を楽しむことで「他人の目よりも自分の気持ちを大切にする」ことの重要さに気づきました。
「ヘアカラーをやめたい」と考えている方の参考になると嬉しいです。
それでは
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