リビング、子供部屋、寝室、収納棚、とにかく家じゅうごちゃごちゃしてる!

物の減らし方を教えてください!
というくらいに部屋に物が溢れ、かつ片付けも苦手で「何をしたら良いか分からない」というくらいに片付けが苦手だった筆者がたどり着いた収納のコツは、物の量をコントロールすること。
この記事では、「部屋がごちゃごちゃ」という悩みを根本から解決するための「物の減らし方」「ごちゃごちゃした部屋の片付け方」について実例を交えながら解説しています。
- 日本人は部屋がごちゃごちゃ?
- 部屋がごちゃごちゃの理由は物の管理(コントロール)ができていないから
- 部屋をごちゃごちゃにしやすい物の共通点
- 物を減らすための方法
- 物が溜まらないようにしていくコツ
この記事は、このような人の悩みを解決します!
- 部屋がごちゃごちゃで悩んでいる人
- 家じゅうの収納がごちゃごちゃ状態で、何から始めたら良いか分からない人
- できるだけ労力をかけずに部屋を片付けたい
物が溢れた状態からどのように物を減らしていったかを実際に見ていきましょう。


この記事を書いた人
いしじろ│主婦歴10年ミニマリスト主婦ブロガー
浪費癖がひどく、貯金ができない自分を変えるため「物を持たない暮らし」にシフト。
約5年間かけて物を9割減らし、0だった貯金を200万円まで貯めることができたことをきっかけに節約と貯金にハマりました。
消費ばかりだった自分の生き方を変えたくてブログを始めました。ブログデザインやイラストも勉強中。
\ 読んでくれてありがとう/
持ち物を9割減らしました
以前はこのように物で溢れていたわが家ですが、今は以前と比べる必要な物だけですっきりと暮らせています。


日本人は部屋がごちゃごちゃ?
まず片付けを始めた時に「そもそもなぜこんなにも物が溜まってしまうのか?」ということについて考えました。
物が多いことで本気で悩んでいた時、地球家族(TOTO出版)という本を読みました。
かなり古い本ですが、世界各地の人の家の中のものを全部、家の前に出して写真を撮るという面白いコンセプトの本です。
本を読んだり、自分が持っている物についてをあらためて考えた結果、家中が物でごちゃごちゃしていた原因はこの2つにあることに気づきました。
- 物を持ちすぎている(場所に対して物の量が多い)
- 片づけに対する知識がない(やり方が分からない)
特に、片付けについては大切なスキルにも関わらず知識として学んだこともありませんでした。
そのため、買った物をどこに収納したら良いか分からず、結果として部屋がごちゃごちゃになるという状態でした。



何も考えずに物を買うことで部屋がごちゃごちゃに!
物が多くて片付かないなら持ち物のコントロールを
部屋がごちゃごちゃの場合、おそらく部屋だけでなくリビング、本棚や食器棚、洗面所の棚などもごちゃごちゃなのではないでしょうか?
大抵の場合家全体で、同じような収納の仕方をしてしまっていることが多いと思ます。
その理由は「片付けの方法を知らないから」です。
ならば、「部屋が散らからない方法」を知識として習得してしまえば良いのです。



片付けができないことを恥ずかしいと思う必要はありません。
自分に合った片付け方を見つけてしまえばOK!
部屋をごちゃごちゃにしやすい物の共通点
私自身が片付けを始めた時、以下のような特徴の物が多くを占めていました。
- 衝動買いで購入して数回程しか使わないor使わずに放置
- 特定の季節にしか使わない物やトレンド感の強い物
- 「いつか使うかも」という理由で使わずに放置している物
衝動買いで購入して数回程しか使わないor使わずに放置している物
- コスメや化粧品
- 趣味で始めようと思ったけど続けなかった本など
- 旅行中に突然の雨で買ったレインコート
- 昔趣味だった観葉植物の用品
- 出先で忘れた時などに買ったペンや文房具など
特定の季節にしか使わない物やトレンド感の強い物
- トレンドがある服
- トレンドの色味の化粧品
- ホッカイロ・夏の冷感スプレー・日焼け止めなど
取っておいた方が良いかもという理由で使わずに放置している物
- 書類関係
- 買った物の取り扱い説明書など
- 何かを買った時に付いてきたノベルティなど
物を減らすための方法
ごちゃごちゃの物を片づけるためには「物を減らすこと」が非常に効果的で、部屋や居住環境によって物の量をコントロールすることが大切です。
以下では、私が実践した物を減らす方法を紹介します。
まず物を以下の3種類に分類します。
- 今現在も頻繁に使っている物
- 時々使っている物
- 今現在全く使っていない物、もしくは今後も使う必要のない物
その中から①~③の物に対して、
- 今現在も頻繁に使っている物→しっかり使い切る、使い切ったら買い足す
- 時々使っている物→さらにその中で③のような物がないか分ける
- 今現在全く使っていない物、もしくは今後も使う必要のない物→捨てるもしくは寄付、フリマサイトやリサイクルショップも活用する
というように、使い切れるものはしっかり使い切る、不要な物は手放すというようにします。
書類や取り扱い説明書などは可能ならデータで残し、残りはシュレッダーで処分しましょう。書類や取り扱い説明書のためのファイルケースなども買う必要がなくなり、かなり部屋が片付くはずです。
わが家の書類の処分で大活躍のシュレッダー
収納のポイントは‘’空間‘’
片付けをしているのになんだかあまり変化を感じない…
あまり片付いた気がしない…という場合。
それは、そもそも物の量があまり減っていないからかもしれません。
スペースが空いていたらそこに物を入れてしまう
という棚の使い方をしている人は多いのではないでしょうか?以前の私自身の片付けを例に見てみましょう。



片付けたのにあまり変化を実感できない、もしくはあまり片付いた気がしない…
以前は、片付けを始めた時にはまずごちゃごちゃの棚の物を全部外に出し、


こういった白やワントーンの収納ボックスを大量に買ってきて片づけていました。


見た目的には棚のごちゃごちゃをうまく隠せたようで一時は満足するのですが、
実はこれ、あまり片付いていないことに気づきました。
根本的に物の量は減っていないのと、片づける(物を減らす)と言いながらも収納用品を買い足していること、今ある物を別のところに移しただけだからです。
むしろスペースが空いているほうがどこに何があるのかが分かりやすいし、物の量が減ることで見た目的にもスッキリするかと思います。
自分に必要な物を厳選することで、大量の収納はそもそも必要なくなります。
物が溜まらないようにしていくコツ
物が溜まらないようにするコツは以下のようなことを意識して実践していきます。
- 今持っている物を使い切る
- 持っているのに買い足さない
- 不要になったもの、使う予定のない物は処分する
- 物を買う時には置く場所もセットで考える
使い切るまで次の物を買わず、使い切ってから入れ替えるようにしていけば物が増えすぎるのを防げます。
今持っている物をしっかり使い切ることでお金も節約できますし、使い切る間に時間をかけることで「本当に欲しい商品なのか?」と自問自答し購買意欲の確認のために時間を使えうことで、無駄な買い物を防げます。
使い切れない分量を買わずに、使い切れるだけのちょうどいい分量で買うのも効果的。
私はすぐに物を溜めてしまうので、このようなことを意識しています。
- 使い切れるか分からない物や初めて使う化粧品などはテスターやお試しサイズで試す
- 日焼け止めや季節限定で使う物はミニサイズやちょうど使い切れる量を買う
- シャンプーや洗剤などの日用品は定番の物を繰り返し買う
- 自分が管理できるだけの物だけを持つ



特にコスメやお掃除洗剤などは種類が増えやすく注意
まとめ
この記事では私の片付けの実例を元に「物の減らし方」を紹介しました。
- 部屋がごちゃごちゃして片付けない時は物の量をコントロール
- 今持っている物をしっかり使い切ることでお金も節約
- 片付けられないことを恥ずかしく思わない
- 物があった方がおしゃれになるのでは?という固定観念を疑ってみる
気がつくと棚がごちゃごちゃになっていたり、そんな状態をどう片づけたら良いか分からないという人はぜひ参考にしてみてください。
それでは
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