
化粧品を減らしたいんです



化粧品って意外と使ってもなかなか減らなくて溜まりがちだよね
- コスメを減らしたい
- 使い切れないコスメが部屋にたくさんある
- コスメを減らしたいけどやり方が分からない
この記事を書いている人


この記事を書いている筆者はコスメやメイクが大好きで、以前はドレッサーの引き出し全てが化粧品やメイク用品で埋まる程の化粧品を所有していましたが、(コスメも含め)物を買いすぎて貯金が0になったことをきっかけに部屋や物を片付け、持たない暮らしにシフトしました。
- 貯蓄0から始めた貯金は3年で0→200万円を達成
- 手持ちのコスメは5つ
今所持しているコスメ


部屋や物を片づける過程で、コスメを沢山減らしました。体感ですが、手持ちコスメが9割以上減りました。
今所持しているコスメは5つです。
- ナチュラグラッセ メイクアップクリーム01
- ナチュラグラッセ アイブロウペンシル01 グレー
- ETOVOS ミネラルマルチパウダー
- ETOVOS アイシャドーブラシ
- 無印良品 携帯用アイラッシュカーラー
クレンジングもやめたくて、全て石鹸オフできるコスメを愛用しています。
コスメを減らすのにかかった期間
私の場合は、使っていた化粧品やコスメを厳選して減らしたやり方ではなく、一度全ての化粧品やコスメを使い切るという方法でコスメを減らしました。
使用期限が切れた物や肌に合わないという理由で使っていなかった化粧品を除き、全ての化粧品を使い切るまでに約5年程かかりました。
化粧品が減っていく過程で収納も必要がなくなり、化粧品を収納していたドレッサーも処分しました。
コスメを減らすのは難しい
化粧品やコスメを減らすことは、実はとても難しいです。私が自身の化粧品やコスメを減らして感じた理由は以下のようなものがありました。
- コスメは気軽に買える、でも気軽に手放せない
- 色々な色味を持っていた方が後々役に立つような気持ちになる
- 気軽に手に入るが故に必要以上の量を買ってしまいがち
- コスメは個数も量も減りにくい
コスメは気軽に買える、でも気軽に手放せない
化粧品の特徴として、手に入りやすいというものがあります。【経済産業省 化粧品出荷統計(2022年)】によると、2022年1~12月までの1年間に出荷された化粧品の数は25億2091万4180個。



25億⁉
「そんなに?!」と、びっくりしてしまう数字です。化粧品やコスメの特徴である、カラーバリエーションが豊富ということも関係がありそうです。
色々な色味を持っていた方が後々役に立つような気持ちになる
化粧品やメイクの醍醐味である、気分によって印象を変えたり、なりたいイメージに近づくことを楽しむということが、メイクの楽しさです。
普段使わないような色味を楽しんでみたり、季節やTPOに合わせてメイクの質感や印象を楽しむこともとても楽しいですよね◎
正直コスメは見てるだけで楽しい
ただ、使ってみたい色味や質感の違う化粧品を揃えようと思うと、その分化粧品やコスメが増えやすくなってしまうということが起こります。
特に、「ちょっと試してみたい!」という気持ちだけで化粧品やコスメを買ってしまうと、【その時だけ使って後は出番なし】ということもよく起こります。



コスメはいろいろ持っている方が役に立ちそうな気がしてなかなか減らせない!
気軽に手に入るが故に必要以上の量を買ってしまいがち
化粧品やコスメ類は、ドラッグストアなどで気軽に手に入るが故に必要以上の量を買ってしまいがちです。
すると、使用量と供給が合っていないということが起こります。
ナチュラルメイクや素肌感を活かしたメイクが好きな人は、1回に使う化粧品の使用量に対して持っている化粧品やコスメの量が多すぎるということが起こり、結果的になかなか化粧品が減らない、使い切れないということが起こってしまいます。



筆者の化粧品が溜まりまくっていたのはこのパターンでした



そもそも市販で販売されている化粧品は、人によっては量が多いのかもしれない
コスメは個数も量も減りにくい
先ほどの例のように、人によっては頻度に対して化粧品の量が多い、使い切らないまま別の色味や商品を購入すると、化粧品やコスメはどんどん溜まっていきます。
化粧品やコスメを減らす方法
以上のことを踏まえ、私がコスメを減らすことに成功し、今持っている化粧品やコスメに満足できるようになった方法を紹介します◎
コスメを減らす方法3選
- 譲る・売る・使い切る
- 使用期限が切れたもの、肌に合わない物は処分する
- トライアルサイズを購入する(アイシャドウなど、トレンドカラーや試してみたい色味は単色カラーを買う)
譲る・売る・使い切る
どんなに高級な化粧品でも、肌に合わなかったり、イマイチ似合ってる感じがしない、質感やにおいが苦手という理由で使わない化粧品やコスメは、私は捨てる前に使い方や使用量を工夫してみてから、それでも使わないようなら手放します。
捨てる前に使い方や使用量を工夫してみる理由は、以前仕上がりが自分の好みではないファンデーションの塗り方を変えてみたら、全く別の商品のように仕上がったことがあるからです。
例えば、ブラシやパフを変えてみたり、量を変えてみたりすると、その化粧品の良さに気付けたりすることもあります。
それでもやっぱり使わないなら、私は処分してしまっても問題ないと思います。
「もったいない」という気持ちでなかなか捨てられない時は、人に譲る、売るという選択肢もあります。
あまり使用していない化粧品やコスメなどはフリマサイトで売れることもありますし、自分が使わずにいるよりも家族や友人などに譲って使えてもらえたり、相手にも喜んでもらえるかもしれません。



物は使ってこそ意味がある
使用期限が切れたもの、肌に合わない物は処分する
化粧品やコスメには使用期限があり、化粧品の成分も経年によって劣化・変化していきます。
化粧品に関する法律「医薬品医療機器等法」では、製造後適正に管理して3年を超えて品質が保持できる化粧品に関しての使用期限・製造日の表示義務はありません。
しかし、商品によっては製造時期や期限が明記されていることがあります。
例えば、商品のラベルやパッケージの裏側などに「EXP」(消費期限)、「6M」「12M」などのM表記(開封した後何カ月ほど使用できるか)などがそうです。
メーカーはロット番号(数字や記号の羅列)で化粧品を管理しているため、ロット番号を調べると製造時期が分かります。



購入した商品に記載がなく、一度使用期限に関して販売元に問合せをしたら回答をいただけたことがあります



その際にロット番号から使用期限を教えていただけました
見た目やにおいの変化はもちろん、中身が変化(分離や変色、中身の沈殿など)、劣化した商品を使うことで思わぬトラブルが発生することもあります。
化粧品は開封すると、ほこりや雑菌が入ってしまう可能性があります。そのため、できるだけ早く使いきることでトラブルを避けることが出来ます。
化粧品やコスメが使い切れない場合や、4色入りのアイシャドウで特定の色だけ使い切れずに残ってしまうという人は、トライアルサイズの購入や単色カラーに変えてみるのもおすすめ



なんせ年間約25億個の化粧品が出荷されている現状を考えると、コスメはいつでも買えるという気持ちになります



手持ちコスメを減らす過程で、自分の好みや好きなものを探すのも楽しいよ
使い切れる量が嬉しい
不要なコスメ
最後に、コスメを減らしたいと思った時に役に立つ【処分するかどうか】の判断に迷うことがあります。
そんな時、私は以下の基準で手放しました。
- 肌に合わない
- 使っていても気分が上がらない
- 使用期限が過ぎている
- トレンドが過ぎている
なかでも、使っていて気分が上がるかどうかは重要です。なぜなら、私にとっての化粧品やコスメとは、気分を上げてくれたり、楽しい気分を与えてくれる物だと思っているからです。
以前の私は化粧品やコスメのコレクターになっている状態でしたが、今の数倍ほどの化粧品やコスメを持っていた頃よりも手持ちの化粧品やコスメに満足しています。



メイクの時間も30分→5分に減ったのも快適すぎます
まとめ
この記事では、私がコスメを減らした体験談をもとに化粧品やコスメの減らし方を紹介しました。
化粧品やコスメが大好きな私でしたが、コスメを減らしつつメイクも楽しむを成功できました。
コスメを減らすことはむしろ、本当に好きな化粧品やコスメを使うことになり、コスメが好きな人、こだわりがある人にも向いているんじゃないかと感じています。
コスメを減らすことで、毎日のメイクのルーティーンが固定化されるので時短にもなります◎
化粧品やコスメが減らないことで悩んでいる方の参考になると嬉しいです。
それでは

