
ブログ初心者がブログを始めて1年経ちました!



1年続けたブログはどれくらいのアクセスや収益があるの?
- ブログを1年続けるとアクセス数や収益はどのくらい?
- 稼げないブログの特徴
- ブログの方向性に不安がある場合はブログのテーマを変えるべき?
この記事では、以下のような悩みに答えます!
- ブログを1年続けているけど思ったほど収益がない…
- このままの方向性で合っているのか不安…
- 稼げない、伸びない、アクセスがないブログの状態が続いている
【現実】ブログは簡単には稼げない!
結論から言うと、約1年ブログを運営していても(思っていたほど楽じゃないし)簡単にも稼げません。
なぜなら、ブログ1年目は「修業期間」だからです。
「稼げる」という金額の定義は人によって違うかと思いますが、
私自身初心者の状態からブログを始めて約1年ブログを運営してきて感じたことは、
この1年間で何を学ぶかがめちゃめちゃ大事だということです。
ブログを始めて1年目は、アクセス数や収益よりも、ブログの知識や記事の書き方、運営方法などを学ぶ期間です。



正直、アクセス数や収益はどうでもよくて、「失敗」や「何かしらのうまくいかない原因」から学んだことを実践に移すことを繰り返す期間だと感じました
そのため、せっかくブログを始めても、
- 何も考えずに書きたい記事を書く
- 記事のリライトやサイトのメンテナンスなどをしない
- SEOやブログについての知識を取り入れない
など、ただ同じことを繰り返すだけの時間が経ってしまうことになり、この修業期間(収益もなくアクセスもない期間)が永遠と続くことになってしまいます…
実際どれくらいの人がブログで稼いでいるの?
一般社団法人日本アフィリエイト協議会(JAO)が行った「アフィリエイト市場調査2020」の調査結果によると、月1万円以上のアフィリエイト収入があるアフィリエイトサイトの運営者は全体の13.3%、月8万円以上のアフィリエイト収入があると回答された方は全体の8.3%と言う結果が出ています。
ブログ歴と収益の関連性を見てみると、「収入はない」と回答している人の70.74%がブログ歴「1年未満」になっており、反対に「月100万以上」の収益がある人の割合をブログ歴「5年以上~10年未満」「10年以上」が53.51%の約過半数を占めています。
ブログ1年目の収益・PV・維持費を公開
当ブログの収益を公開します。この記事を書いている時点で運営から約1年目に突入しており、数字で見るとこのような結果になりました。
PV・アクセス数 | 46,700PV(累計) |
記事数 | 79記事 |
発生 | 収益(アフィリエイトのみ)約12,000円(合計) |



発生した収益額はこのくらいですが、成果が承認されなかった案件も多いため、実際の金額はこの数字よりも少ないです



以下で、収益は発生しているけれど、なかなか収益が伸びない原因を解説していこうと思います。
ブログ運営1年目は何をしていた?
ブログを始めてから~1年目
- 記事数を増やす
- ブログのコンセプトを定める
- 記事のリライト
- ブログに関しての本などを数冊読む
ブログを始めてからは、主にこのようなことをしていました。
中でも、とにかく記事の数を増やすことを意識していました。
雑記ブログから始めたブログなので、最初は好きなことや興味があることを自由気ままに書いていました。
しかし、記事やアクセス数が増えるにつれて「何をテーマに発信しているブログなのか分からない」という悩みが生まれました。
そこで新たにブログを立ち上げて、ブログのテーマとは関係ない記事を移行し、ブログのテーマを絞りました。
稼げないブログの特徴
このブログを書いている筆者は、このブログを始める前に3つほど無料ブログでブログを運営していた経験があります。そこそこの記事数ブログを書いていましたが、収益化はしていませんでしたので当然収益は0でした。
収益0のブログでも、文章を書くのが好きで、ブログを書くことも楽しいと思えていたのですが、
「せっかくブログを書くなら収益化に挑戦したい!」という気持ちでこのブログを始め、
初めて収益化に成功したのがこのブログです。
収益化ができなかった経験と、収益化に成功した経験のどちらも持っている筆者が、収益化ができなかった頃のブログの運営を振り返り【稼げないブログの特徴】をチェックリストにまとめてみました。
稼げないブログのチェックリスト
- ジャンル選びが間違っている
- マネタイズ(収益化)につながる設計をしていない
- 低単価な商品を紹介している
- ブログのテーマが定まっていない
- 記事数が少ない
- SEO対策、キーワード選定などをしていない
- 記事の加筆修正(リライト)をしていない
ジャンル選びが間違っている
そもそも、ブログで稼げないのはジャンル選びが間違っている場合があります。
例えば、YMYLという言葉は有名ですが、YMYLとはYour Money or Your Lifeの頭文字を取った略称で、ユーザーのお金や健康などに影響するジャンルを示すGoogleの検索品質評価ガイドラインに登場する言葉です。
お金や健康などに関する情報は、人の生活や人生に大きく影響するジャンルのため、Googleはコンテンツの評価基準を厳格にし、より検索結果の品質を高めるためにこのような評価基準を設けています。
そのため、YMYLジャンルに該当する個人のブログなどは検索結果に表示されにくくなるなど、ジャンル選びを間違えてしまうと検索結果にすら表示されず、収益化につながらないばかりかモチベーションの維持も難しくなってしまうかもしれません。
ブログのジャンル | 収益化の難易度 | 理由 |
---|---|---|
売る物がない・単価が低い | 商品が売れても単価が低い | |
YMYLに関連するブログ | 検索結果の上位に表示されにくい | |
需要が期間限定のブログ | 継続した収益につながらない | |
トレンドブログ | PV数が収益に大きく影響する 収益がほぼアドセンスのみ | |
高単価だけど興味がないジャンル | 興味がないジャンルはブログそのものが続かない | |
ブログの方向性に不安がある場合はブログのテーマを変えるべき?
先ほど、私の経験を元にした「稼げないブログの特徴」を紹介しました。
ブログを運営していて、収益やアクセス数が全く伸びず、ブログの方向性に不安がある場合はブログのテーマを変えるべき?という悩みが出てきたときは、
むしろ別のテーマで新規ブログを立ち上げてしまうのが良いと思います。
この記事を書いている筆者も、雑記ブログで始めたブログの記事がごちゃごちゃしてきて、ブログの方向性に迷ったことがありました。
結果的に、新しいサイトを立ち上げて、それぞれ扱うテーマを統一することにしました。



それぞれのサイトでの記事数は一時的に少なくなってしまいますが、結果的にはテーマが統一した記事を書くことができると思ったからです。
テーマが少ない方が、訪問してくれたユーザーにとっても分かりやすいサイトができますし、発信するテーマも統一できます。
せっかく作ったサイトを手放すのはなかなか勇気がいりますが、根気よく続けていくことが決局は一番の近道かなと思います。
マネタイズ(収益化)につながる設計をしていない
ブログを始めて、そのブログを収益化したいと考えた時に、多くの人がこう考えると思います。
自分の得意なジャンル、または好きなジャンルで収益化できたらいいな
これができたら最高ですが、ブログで「収益を発生させる」という話になってくると、それだけではなかなか成果にはつながりにくいです。
ブログを収益化するためには、売りたい商品やサービスから逆算して記事を書くという流れで記事を書く必要があります。
低単価な商品を紹介している
例えば、単価が3000円の商品が3つ売れれば、合計9,000円です。単価が900円ならば10個。
しかし、1つ10円の商品であれば、900個も商品を売らないといけません。



たとえ1個あたりの値段が安くても、900人もの人に何かを買ってもらうのは大変です
アフィリエイトやアドセンスもこれと同じで、商品の単価が低すぎると、なかなかまとまった収益にたどり着きにくいです。
低単価のアフィリエイト | 単価が安く薄利多売 |
Google アドセンス | PVを集めるのがそもそも大変 |
そのため、自身のブログが低単価の商品やサービスばかり…と言う人は高単価の案件や成果報酬にも注目してみると良いと思います。
当ブログが利用しているASP
ASP | 特徴 |
A8.net![]() ![]() 登録する案件によって審査あり | 日本最大級のASPで取り扱い案件が豊富 |
もしもアフィリエイト 登録する案件によって審査あり | 『SWELL』のアフィリエイトはここから提携が可能 | Amazonとのアフィリエイト提携が可能
他にも、afb、バリューコマース、アクセストレード、など運営するメディアと相性が良い案件を取り扱っているかなどを参考にしてみるのが良いと思います◎
ブログのテーマが定まっていない
雑記ブログのデメリットは「何をテーマに発信しているブログなのか?」が分かりにくいことです。
これは記事を訪問してくれるユーザーにとっても、そのブログを検索結果に表示する検索エンジンにとってもマイナスになります。
記事数が少ない
先ほども触れましたが、作ったばかりのブログは、どんな人が、何を発信しているのかということが分かりません。
記事数が少ないということは、ユーザーにとっても検索エンジンにとっても「何をテーマに発信しているブログなのか?」という情報が少ない状態です。
そのために、記事を増やして、あなたがどんなことを発信している人なのかということを検索エンジンに認知させる必要があります。
SEO対策、キーワード選定などをしていない
SEOは「Search Engine Optimization」を略した言葉で、日本語に訳すと「検索エンジンの最適化」と訳されます。
ブログの記事を、検索結果で上位表示させるための施策のことを言います。
- タイトルに検索キーワードを含める
- 見出しや本文にも検索ワードを入れる
- ユーザーの悩みや検索の意図に沿った記事作成をする
- メタディスクリプションやタイトルタグを設定する
- 関連記事などのリンクで回遊時間を長くする


逆を言えば、検索結果で上位に表示されるサイト=検索ワードの内容を満たしていると評価された記事とも言えるかもしれません。
記事の加筆修正(リライト)をしていない
ブログは、「書いたらそれで完成」ではありません。
SNSでは、古い情報は流れていきますが、ブログはむしろ、時間が経ってから過去の記事が読まれることも珍しくありません。
それがブログの良いところでもあり、記事を更新し続けなければいけない理由でもあります。



例えば、記事を書いた時には読んでくれる人がいなくても、将来誰かが見つけて読んでくれるかもしれません
例えば、昔書いた記事だとしても、時間が経つにつれて関連した新商品が出てきたり、新らしい情報が出てくるようなこともあります。
検索でブログを見てくれるユーザーや検索エンジンにとっても、古い情報よりも新しい情報を紹介してあげる方が親切です◎
【まとめ】ブログは1年続けても稼げない?これからどうするかで未来は変わる
私自身、「ブログをやってみたいけど、どうしよう」とさんざん悩みながらこのブログを始めました。
理由は、ブログで収益を得るなんて自分には到底できないと思っていたからです。
しかし、ブログを運営してみて、収益が発生したり、アフィリエイトの案件の案内をいただけたり、ブログを見てくれる人の存在を感じています。
いざ行動してみたら、あとはもうやってみるしかないので、悩んだら行動してみるのがおすすめ◎



実はこのブログを始めるまでに悩んだ期間は2年!



うまくいかなくても、失敗から学べば良い
それでも、エックスサーバーの無料お試し期間でワードプレスの操作や使い心地を試してからエックスサーバーの簡単インストール機能を使ってブログを始めるほど慎重に、このブログは始まりました(笑)
ブログの運営はいわば【小さな起業】のようなものです。
学ぶことも多く、記事を書くのは大変ですが、その経験はあなたのスキルになります。
ブログ1年目はまだまだスタートライン、続けて頑張っていきましょう!
それでは