
ストレス発散には買い物!そんなお金の使い方やめたいです



浪費につながる原因を理解してストレス買いをやめよう
この記事では以下のような内容を紹介します。
- ストレスが溜まると買い物で発散してしまう
- 衝動買いをした後にいつも後悔してしまう
- 休みの日に買い物以外にすることがない
上記のような悩みの解決方法と「なぜ必要以上にお金を使ってしまうのか」そして「お金を使わないようになるためにはどうすればいいのか」について解説しています。



理由を知れば用もないのにお店に行って買い物することがなくなります。
なぜ必要以上にお金を使ってしまうのか
広告の影響
私たちの日常生活で『広告』を目にしない時はありません。
広告が目に入り、時に必要のないものまで買ってしまうこともあるでしょう。
「必要ではないもの」を「必要」だと錯覚してしまうと、自分ではなかなか正常な判断ができなくなってしまいます。
キャッシュレスの普及
キャッシュレス推進協議会が発表している「キャッシュレス・ロードマップ 2023」のデータによると、2022年の日本のキャッシュレス決済比率は36%。コロナ禍以前の2018年ではキャッシュレス普及率は24.1%という結果になったそうです。
コロナ禍をきっかけに、キャッシュレス決済を利用している人の割合が増えていることが分かりますね。
キャッシュレス決済は便利な一方で、実際にお金を使っているといった意識が薄れてしまう場合もあり、使いすぎや支出が多くなってしまう原因になります。
ストレス
現代社会には仕事に子育て、それぞれの家庭の状況や、他人と比較して落ち込んだり、人間関係に疲れたり…といったようなストレス要因がたくさんあります。
そして、「ストレスを解消したい!」といった気持ちが買い物につながってしまうこともあります。
ストレスが理由の買い物は一瞬の幸福感しか得られません。衝動買いで買った物では愛着が湧かず、その結果大切に使わないということが起こると、お金の浪費につながります。
ストレスが溜まった状態や、疲れが溜まった状態では、普段買わないような物や、その時の気分で物を買ってしまうことがあります。
限界効用逓減の法則
「限界効用逓減(げんかいこうようていげん)の法則」というのを聞いたことがあるでしょうか?
これは、消費すれば消費するだけ【満足度】が徐々に減少していくということを示したものです。
これは、同じものを追加で消費するほど、1単位あたりの満足度(効用)が次第に減少していくという経済学の法則です。
どんなに美味しいものでも、ずっと同じものを食べているとそれに慣れてしまい、満足度が減ってしまうというものですね。
多くの方が普段の日常生活で体験することも多いかと思います。
「物を買う」ということも同じで、買い物を続けていくうちに次第に高揚感が薄れてしまったり、欲求を満たすためにさらに浪費してしまうことにつながる場合も。
お金も時間も大切にする考え方
お金を使わないようになるためには、「お金を使わない状態で幸せを感じることができるようになる」ことも必要です。
新しい服に新しいコスメ、外食や旅行など、お金を使う機会は多くありますが、お金を消費すること自体に幸せを感じてしまうと、いつまでたってもお金は貯まりませんし、その状態を維持するためにさらにお金がかかります。
絵を描いたり散歩したり、音楽が好きな人は楽器を弾いたり、ある程度の初期費用はかかるかもしれませんが、予算を抑えながら長く楽しめることはいくらでもあります。
そして「消費すること」から「何かを生産すること」にお金を使うようになると、使ったお金は「自分のスキルや成長」になって返ってきます。


まとめ
買い物をした時は高揚感があるのも事実ですし、かわいいものや好きな物などを買うのは楽しいですよね。
しかし、ストレス買いやちょこちょこした無駄使いをやめることで、大切なお金を守ることにつながります。
お金との付き合い方は難しいものですが、自分の暮らしや生き方を豊かにしてくれるお金の使いかたを身につけることが大切ですね◎
それでは

