私の扱い雑じゃない?雑に扱われてしまう人と大切にされる人は何が違うのか

大事にされる人と、雑に扱われる人は何が違うのかについて書こうと思います。

誰だって雑に扱われることは嫌なはずです。

しかし、世の中には大切に扱われる人、言い換えると「不当な扱い」を受ける人と「不当な扱い」を受けない人がいます。

例えばパートナーからの暴言や、家事育児を全部丸投げされている方もいるかもしれません。

この記事では

  • 人から雑に扱われる人と雑に扱われない人は何が違うの?
  • 私は雑に扱われてもしょうがない?
  • 雑に扱われない人がやっていること

といった内容を個人的な見解で解説しています。

筆者

過去の恋愛や人間関係で、雑に扱われながらも「尽くせば変わってくれるはず」と、自分だけが尽くすことに時間を割いてしまっていた経験アリの筆者の体験を元に執筆しています。

目次

雑な扱いとは

まず「雑に扱われる」とはどういう状態を指すのか。

「不当な扱い」を辞書で引いてみました。

・道理に合っていない振る舞いのこと

・気持ちのこもっていない、思いやりのない接し方のこと

Weblioより引用

私の考える「雑な扱い」は二番目の、【気持ちのこもっていない、思いやりのない接し方をされること】と同義です。

「雑に扱われる人」の特徴

我慢強い

まず、「雑に扱われる人」はとても我慢強いです。

我慢強いということは、「忍耐力」がある証拠です。我慢強い人は、苦しい状況や困難にも耐えることができます。

一方、その我慢が他人を優先することに向いてしまった時、「場の空気が悪くなるかも」とか、「私が我慢すればいい」と、自分の気持ちや考えを飲み込んでしまいます。

時には自分の気持ちや考えをしっかり主張しないと、いつも相手のペースに飲み込まれてしまう状況から抜け出せなくなるかもしれません。

人に頼るのが苦手

先ほどの「我慢強い」という部分と似ていますが、「人に頼るのが苦手」という人も要注意です。

というのも、いつも自分一人で何もかも背負い込んでいると、「相手から雑な扱いをされていても気づかない」ということがあるからです。

自分を大切にできていない

「雑に扱われる人」は時に、自分は「雑に扱われて当然」と思っていることがあります。

特に「自分は○○じゃないから」とか「自分は○○ができないから」とか。

自分の中に何かしら「不当に扱われても当然」という理由付けをしていることがあります。

たとえどんな理由があっても、人が人をいじめて良い理由にはならないですよね。

自分で自分を大切にできなかったら、人生がとてもつらいです。

私は常々最低限、自分だけは自分の味方でいてあげないと】と思っています。

というのも、他人を変えることは難しいですが、自分の考えというのは唯一自分で変えられるものだからです。

なぜ人から雑に扱われるのか?その原因

不当な扱いを受け入れてしまう

とにかく我慢強い人は、普段から「我慢」することに慣れています。そして「不当な扱い」も我慢できてしまうんです。

そして「我慢する」ということは「文句を言わない」ということです。

例えば相手から「雑に扱われた」時も文句を言わずに我慢してしまうことは、【その雑な扱いを受け入れている】と同じです。

相手からの「雑な扱い」は止まりませんし、そして「我慢」の方向がズレると大変です。

本来なら我慢しない方がいいところで我慢してしまうので、多大なストレスを溜め続けることになります。

文句を言わない

「関係が悪くなるから」「喧嘩になるのが嫌だから」「私が我慢すればいいから」と言葉を飲み込みます。

これも相手からの「雑な扱い」は止まりません。

そして自分の気持ちや考えを飲み込み、次第に自分の気持ちや考えを言えない癖がついていきます。

自分に自信がない

人は、時に自分を卑下することがあります。

自分に自信がない人は、人から雑に扱われた時にこう思います。

「私みたいにダメな人は雑に扱われて当然だ」と。

しかし、これは大きな間違いです。

あなたの大切な人が、もしも誰かから不当な扱いを受けていたら?

「あなたはそう扱われて当然だ」なんて言うでしょうか?間違っても出てこない言葉だと思います。

私は、過去にこればっかりやってました。

とにかく自分に自信がなくて、【最初から自分で自分のハードルを下げることで自分を守ろうとしていた】んです。

でもこれって、いつも自分で自分のことを「ほんと自分ダメな人間なんです」って言ってるようなもの。

長年自分に対して申し訳ないことしてました。

ダメな自分、というか「できない自分」でも良い。って思えてから自分を卑下することはやめました。

「自分、ほんとダメな人間なんです」なんて言ってるのは自分で自分を「雑に扱っても良いですよ」って言ってるようなものです。

雑に扱われない人がやっているシンプルなこと

まず一つ目は、【正当に文句を言うこと】です。

「雑に扱われたこと」に対して、はっきりと「自分の気持ちや考え」を伝えましょう。

これに対して相手があなたの言葉をどう受け入れるかは「相手が決めることです。」

そしてあなたは、【あなたを大切にしてくれない相手のそばに居続ける必要はありません】

そして二つ目、「自分はこんな人間です!と、しっかり主張すること」です。

見栄を張る必要はありません。そして自分を下げる必要もありません。

自然体の自分でいて良いのです。「○○が好き」「○○が得意」「○○が苦手」「○○ができない」全部ひっくるめてあなたなんです。

それをどう思うかは「相手が決めること」です。

まとめ

自然体のあなたが好きな人は一緒にいてくれるし、合わないと感じる人は離れていくだけです。

そのままのあなたがいいと言ってくれる人が一人でもいてくれたら、それでいいんじゃないのかなと私は思います。

大事にされる人は

自分が一緒に居て幸せになれる人を自分で選ぶので「雑に扱われない。」
そして自分を「雑に扱う人」とそもそも一緒に居続けないので「雑に扱われない。」

この二点がポイントかなと思いました。

今回は【雑に扱われる人と大切にされる人は何が違うのか】について考えてみました。

一方的に尽くす関係に満足している人は良いかもしれませんが、もしも「私ばっかり尽くしてる」とか「パートナーが何もしてくれない」なんて悩んでいる方は参考にしてみてください。

それでは

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