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家から学校までの通学路の距離が遠いと、特に入学したばかりの時は
「一人で行けるかな?」
「疲れないかな?」
「防犯面で心配」
などなど不安になってしまうこともありますよね
この記事は
「自宅から小学校や習い事までの距離が遠いので心配」
「家を買いたいけど子供の通学路が遠くなってしまいそうで迷っている」
「登下校の距離が長くてかわいそう?」
「通学路のちょうど良い距離ってどのくらい?」
といった悩みを抱えている方に向けて役に立つ記事になっています。
この記事では上記の悩みについて解決するための内容をまとめていきます。
ほぼ毎日2キロの距離を往復していたわが家の感想
通学路が遠いことによるメリットとデメリット
距離が遠いことで生じる心配をなくすための対策
小学校までの通学路が2キロは遠い?
通学路ではありませんが、わが家の場合は普段の通学路の先にある習い事の場所までの距離が片道約2キロあり、小学校に入学した低学年の頃から私も一緒に徒歩で通うことになりました。
ワンマイルウェアという言葉があるように、だいたい1マイル=約1.6kmまでが近場というイメージで、
2㎞になると「遠い」と感じることが多くなるように思います。
2㎞というと、子供の足では徒歩約20~30分程度かかり、
低学年の子にとっては「遠い」「疲れる」と感じる距離かもしれません。
ただ、毎日歩いていると自然に「慣れて」はくると思います。
実際に、わが子も成長するにつれて歩くことに対して「疲れた」と言うことが減っていきました。
家から学校までの適切な距離はどのくらい?
文部科学省の「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引(pdf)」によると、小学校の適正な通学距離は4km以内とされています。4㎞というとかなり遠く感じますね。
ちなみに中学校では6km以内に定められていて、悪天候時以外は無理なく通える範囲として設定されているそうです。
スクールバスなどが整備されている学校ばかりではありませんし、基本的には自転車通学も小学校では認められていない所も多いと思います。
「子供が無理なく通学できる距離ってどのくらい?」と考えた時に、
「だいたい1km以内」
が「無理なく歩いて通える距離」と考えると良さそうです。
ちなみに私自身子供の頃の通学路は片道約800mでした。当時は普段の通学路を遠いと思ったことがなかったので、ちょうど良い距離だったのかもしれません
ほぼ毎日2キロの距離を往復していて実際どう?
わが家は低学年の時に始めた習い事のためにほぼ毎日約2キロの距離を往復で通っていました。
場所的に車だととても不便な場所で、低学年の頃は私も一緒に送り迎えをしていて、ほぼ毎日一緒に歩いていました。
晴れた日や天気が良い日は良いのですが、問題なのは悪天候時や夏の猛暑日
悪天候時や猛暑の日は「歩いて行きたくない…」と親子で思うことが多かったです。
しかし、天気が良い日や夕方澄んだ空気が気持ちいい日など、わが子といろいろ喋りながら歩くことはとても楽しかったです。
特に、一緒に歩きながらの何気ない会話の時間は、子供が小さい頃こそ大切なものだと思いました。
通学路が遠いことのメリット
通学路や習い事のために2キロの距離を歩くことはデメリットが多そうですが、実はメリットもあります。
体力がつく
【外あそびを推進する会「外あそびの現状」】によると、2016年に実施された小学校高学年を対象にした調査で、子どもたちが外あそびに費やす時間は、1981年の2時間11分から、2001年には1時間47分、2016年には1時間12分と、35年間で30%以上減少したそうです。
昔と違い、今はスマホやゲームがとても身近になっている他、公園でのボール遊びの禁止や子供が外で遊べる場所が昔より少なくなり、子供が外遊びに費やす時間が減っています。
毎日歩く習慣があることで、自然と体力がつくことは大きなメリットだと思います。
計画性が身に付く
通学路が遠いことで
「時間に間に合わせるためには何時に家を出たら良いか?」
と逆算をしなければいけなくなります。
子供自身が考えることで準備の習慣が身に付きます。これに付随して寝る時間や起きる時間も習慣が付くので、規則正しい生活習慣が身に付きます。
規則正しい生活習慣は大人になってからも役に立ちます◎
通学路が遠いことのデメリット
距離が長いことによる心配
わが家の場合は習い事の場所までの距離が約2キロあり、低学年の頃は一緒に行っていました。
成長するにつれて徐々に一緒に行く距離を短くする練習を始め、最終的には一人で行かせるようになったのですが、距離が長いので「その間にもしも何か起こったら」という心配がありました。
一番怖いのは「通学途中の事件や事故」
わが家は「防犯グッズやGPSを持たせる」という対策をしました。
\充電式だと電池交換がなくて便利/
【独立行政法人国民生活センター「防犯ブザーの電池切れや故障に注意!-いざという時のために家庭で点検を-」】によると、小学生が使用している防犯ブザーの状態調査では半数以上が音が鳴らなかったり、音が小さかったりしていることが分かったそうです。
いざという時に困らないために、購入したら正しく動作するかどうか、音が鳴るかどうかを定期的に動作確認すると安心です◎
国民生活センターでは、防犯ブザーについて以下の2点を注意喚起しています。
最低でも月に一度の動作確認
故障の原因になるような強い衝撃や乱暴な扱いをしない
わが家は普段の通学と習い事のためにGPSを持たせていました。
特にGPSは「子供の現在地」「学校や習い事の場所への到着と出発」などが分かるので、
わが家の場合はGPSは買って大正解でした
悪天候時など場合によっては送迎が必要になるかも
小学生になると、集団登校がない場合は一人で学校に通わなければいけませんが、
小学校に上がったばかりで慣れない低学年のうちは親の付き添いや送迎が必要になるかもしれません。
悪天候の時は下校時間が変わったり、学校からお迎えにきてくださいといった連絡がくる場合もあり、そういった場合に対応できるように準備をしておく必要があります。
トイレ問題
わが子が低学年の頃ですが、家に帰ってきた途端にトイレに駆け込むということが何回かありました。
学校から通学路が遠いと、トイレが間に合わなかったり、下校途中での体調不良などが急に起こるケースもあります。
そういった時のためには「学校や出発する時に済ませてくるように」といった声かけや、いざという時に利用できるトイレの場所なども合わせて確認しておくと安心です◎
習い事が限られる
習い事の時間が下校時間ギリギリだと、宿題を終わらせて行くということができなかったり、後々負担になってしまうかもしれません。
時間に余裕を持って行ける習い事か、近所など、選択できる習い事が限られてしまうかもしれません
通学路や習い事の場所までの距離が遠い時にできる対策
一番怖いのは通学や習い事までの道中での事故や事件など、子供が危険にさらされることです。
「どうしたらそういったことを回避できるか?」といったことを子供と一緒に話し合い、対策を一緒に確認することが大切です。
具体的には
・親子で交通ルールを確認する
・通学路での危険な場所を確認する(車の出入りや見通しが悪い場所など)
・子供110番の家などを確認しておく
などです。
合わせて「防犯ブザー」や「子供用GPS」など、各種防犯グッズもあるとより安心です
特にGPSは音声を送れるものや緊急時のお知らせボタン付きの物もあり、用途に合った物を選ぶと良いと思います
まとめ
今回は自宅から学校までの通学路の距離が遠い場合のメリットとデメリット、通学路や習い事までの距離が遠い不安を解消するためにできる対策などを紹介しました。
いつも親が一緒に付き添いができれば安心ですが、もしも子供が一人で遠い距離を歩かなければいけない場合、防犯対策や普段の道順や道路状況などについて親子で話し合っておくことなどがとても大切です。
防犯ブザーや見守りGPSなど、防犯グッズを利用すれば、親子で安心して通学できる助けになるはずです◎
「子供の通学路が遠い」
「習い事に一人で行かせたいけど不安」
など、そんな悩みを持った方の参考になると嬉しいです
それでは