おばけ夫や彼氏彼女、パートナーと話し合いができないと感じる…
職場や友人関係など、普段の生活で「話し合いができない」と感じる場面があります。
職場や友人関係などは距離を取ったり、会う頻度を減らしたりと、うまく付き合えるように対策をとってみたりができそうですが、これが彼氏・彼女といったパートナーの場合や「夫婦間」になると大変です。
私自身、夫婦の間に限らずこの問題で長く悩んだ時期があり、今回は「パートナーや夫婦間などで話し合いができない」という悩みについて自身の経験を元に記事を書いてみました。
この記事では以下の内容を解説しています。
- パートナーと話し合いができないと感じる時
 - 話し合いができないのはなぜ?
 - 話し合いができない人の特徴&話し合いができる人の特徴
 - 話し合いができない関係の改善方法は?
 
話し合いができない
付き合っている彼氏や彼女、夫婦でいつも喧嘩をしたいと思う人はいないと思います。
できれば仲良くしたいし、話し合って解決していきたい
そう思って話をしようと思っているのに、「いざ話し合うと喧嘩のようになってしまう」「話し合おうとすればするほどむしろ関係が悪くなるような気持ちになる」
そんなことを繰り返すことにまた悩み、繰り返してしまうことにまた悩む。



私の家は両親の仲が良くない時期があり、余計にそんな家庭の状況を避けたい気持ちがありました
また、お互いの意見や考えを伝える時に「話し合い」ではなく「喧嘩」や「言い争い」のような状況になってしまうことを繰り返すことで、以下のような関係になってしまうことも…
- どうせ言っても分からない
 - いつも喧嘩になってしまうから話したくなくなる
 
一度そのように思ってしまうと「話し合うこと」自体ができなくなってしまい、「関係が悪化してしまうのでは?」と不安に思うかもしれませんし、実際にそのような関係になってしまっていることに悩んでいる人もいるかもしれません。
そんな状況はできれば避けたいし、好きな人とは長期的に良好な関係を築いていきたいですよね。
話し合いができないのはなぜ?
世の中にはたくさんの人がいて、それぞれ考え方も物事の受け取り方も感じ方も違います。
一口に「話し合いができない」と言っても、その背景には様々な理由があると思うのですが、私自身の経験を元にですが「話し合いができないと感じる理由」と「話し合いができない人」の特徴を考えてみました。
話し合いができないと感じる理由
そもそも「話し合い」とは「お互いの意見や考えを述べ合う」ことです。
お互いの意見を伝え合う場面で「自分の考え」ばかり言うことは「話し合い」とは言えないですよね。
そのためには同時に「人の意見や考えを聞く」ということが必要になってきます。
しかし、人によってはそもそも「人の話を聞くことに慣れてなかったり」「人と意見を言い合った経験がない」という場合があります。
そのため「話し合うことを避けたり」「話し合うと黙ってしまって何をしたらいいか分からない」ということが起こったりする場合もあるかもしれません。
話し合いとは言いつつ内容が愚痴
また、片方は「話し合っている」と思っていても、その内容が「ただの愚痴や不満」の場合もあります。
こういった話を毎回聞かされることが続いてしまうと、いざ一方が話し合いをしたいという気持ちがあって話をしようとする時も「また愚痴や不満を聞かされるかも」と感じて身構えてしまうこともあるかもしれません。
話し合いができない人の特徴
一方で、その人の「人の話を聞く姿勢」が原因になる場合もあります。このような態度では、相手の話を聞く場面ではうまくいきません。
- 自分の意見が正しいと思っている
 - そもそも人の話を聞く気がない
 - 気が短かい&すぐ感情的になる
 - 思い込みが激しい
 - すぐに論点をズラす
 
- 人が話している最中に言葉を遮る
 - 人から言われたことにカッとなり口調が荒くなる
 - 人から言われたこと=自分が否定されていると思い込んでしまう
 
また、どちらかにこのような要因があると「話し合いができない」と感じることが多くなるのではないでしょうか?
- 相手に自分の意見を一方的に押し付ける
 - 相手の気持ちや考えを尊重しない
 
このような状態はまるで「話し合い」ではなく「勝ち負け」を決めているような会話になってしまいます。



チームであるはずの夫婦関係で「勝ち負け」みたいになってしまうのは悲しいですよね
話し合いができる人とは?
反対に「話し合いができる人」は「相手の考えや価値観の違いを理解する気持ちがあるか」が大切な要素だと個人的に思っています。「人の話を聞く」というのは「人の考えを尊重する」ということです。
つまりは相手と自分、どちらもお互いに尊重し合っている=対等な立ち位置でお互いを大切に思っていることが土台にあるかどうか。
こういうことができるのは「自分の考えを尊重された経験」が育まれている証拠でもあるのではないかと個人的には思っているのですが、自分のことで精一杯な状態の人は相手のことを受け入れるということまで手が回らないこともあります。
話し合いができない関係はどうしたら改善できる?
「パートナーと話し合いができない」と感じた時に、「じゃあ具体的には何をしたらいいの?」と考えた時に、私自身が今まで意識したり、実際に試したことがあることを書きます。
- 自分はあなたの味方だと伝える
 - 相手の話を最後まで聞く
 - 自分の意見だけを押し付けない
 - 相手を責め立てるような口調にならないようにする
 
でも、こういった問題で悩む人はこの手のアドバイスって「大抵もう実践していることがほとんど」かもしれません。
それを踏まえて今現在も「話し合いができないことに悩んでる」場合が大半なんじゃないかと個人的には思っています。
現状で「話し合いができない」と感じている相手と「話し合い」をすることは不可能です。
なぜなら「話し合いができない」のに、それを「話し合い」で解決することはとても難しいことだからです。
なので個人的には、喧嘩や言い合いになるくらいだったら無理矢理話し合いはしない方が良いのではないか?
と思い至りました。かといって相手を無視するとか口をきかないとかそういうことではないのですが、
どちらかが一方的に展開しようとする「話し合い」をしても良い結果になることは少ないと思うので、
もしそのようなことが分かっている場合であれば、無理やり「話し合い」で解決しようとしない。



でも、そのままだと何の解決にもならないんじゃない?
と、不安になってしまうかもしれません。そんな時はどうしたかというと、相手に「自分の気持ちや思いを伝える」ということをしました。
そもそも、相手に何かを伝えたい時は、一緒に伝えたい「感情」が伴っていることが多かったからです。
- ~されて悲しかった
 - ~されると悲しい気持ちになるからやめてほしい
 - 聞いてほしい話や気持ちがあることを伝えてみる
 
というような感じです。
お互いに「これからも仲良くしていきたい」という将来に対する気持ちがあれば、こういった気持ちも受け止めてくれるのではないでしょうか?
まとめ
この記事では「パートナーや夫婦間で話し合いができない」という悩みについて自身が悩んだ経験を元に記事を書いてみました。
同じような悩みを抱えている方の役に立てると嬉しいです
それでは

